「難しそう」なものとは?

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「えーなんか難しそうー。」
「絶対にわからないわー。」

 

よく口癖のように言っちゃいますよね笑

 

最近よく感じるのは

その「難しそうー」と思わせることってすごく大事だと思うんです。

 

「難しい」と「難しそう」は違います。

 

もちろん、

 

「難しそうと思わせる」
ことは、権威付けの一つの方法であり

コミュニケーションにおいて、非常に重要です。

 

そこで

自分がつい「難しそうー」と思う時に

自分の中でどのような変化があるのか。

について考えてみました。

 

ぱっと

 

思ったことは

相手よりも自分が劣っており
相手に尊敬の念のようなものが
無意識に湧いてきているような感じがしました。

 

これは影響力の一種で
「圧倒的な専門性」から来る影響力であると考えられます。

 

もちろん
「圧倒的な専門性」によって「難しそう」と思わせる材料は整いました。
しかし
それを「難しそう」と「思わせる」ことはまた違います。

 

今や、ブログやSNSを通して誰でも発信できる環境が整ってきています。
特に最近では
ブログやSNSの収益化などのビジネスを行っている人が
目立つようになってきました。

 

これは
発信の仕方がまだうまくない人が大勢いるということであり
その収益化の方法の一つに
恐らく「権威付け」という手段が
必要になってくる場合がほとんどだと思います。


私が考える
「難しそうに思わせる」ための3要素は

 

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 ①リアリティ
 ②縦と横のギャップ
 ③体系化

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リアリティがあった方が現実味がある。
“受け取り方”に値する観点。
表現する時は出来るだけ自然体の方がいいなんて
よく言いますよね。


このギャップはよくあるレベル感の差を表す
「縦」のギャップだけではなく
どれだけ自分のいる世界とは違う世界を表現できるかという
「横」のギャップが必要です。
まさに研究室なんていうのは
一般の人からしたら、現実からは切り離された世界ではないでしょうか。


実際難しいものは
全ての事象に意味があり
結果的に体系化されています。
いくらリアリティがあったとしても
これが無ければ、難しくない事が伝わってしまうでしょう。


まとめると

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ある情報を受け取る主体の
 ①「難しそう」の受け取りやすさ
 ②「難しそう」の相対的観点
 ③「難しそう」の絶対的観点

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ビジネスでも何でも
期待値を調整することや
権威付けをすることは非常に重要になってきます。

 

こういった観点で
自分のアピールをしてみると面白いかもしれませんね。